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2024/04/27 01:28

西陣織において、織手は「組」と呼ばれるグループに所属しています。

第一組:織りの基礎を担う職人が所属する組であり、新人職人もこの組からスタートします。一般的には熟練した職人が多く、技術的に高度な織物も手掛けます。

第二組:第一組よりも少し上級の職人が所属しています。第一組と比べて、より複雑な模様やデザインの織物を担当することが多くなります。

第三組:第二組よりも上級の職人が所属しています。非常に高度な技術が要求される織物や、色数の多い織物など、技術的に非常に難しい織物を手掛けます。

第四組:技術的に最も高度な職人が所属する組であり、西陣織の最高峰とされています。高度な技術や繊細な手仕事が要求される織物を手掛けます。

第五組:特定の技術に特化した職人が所属する組です。例えば、金箔を織り込む技術に長けた職人や、細かい柄の織り方に特化した職人などがいます。


西陣織の織手に対応する番号は、「織手番号」と呼ばれます。
織手番号
・第一組:1~50番 ・第二組:51~100番 ・第三組:101~150番 ・第四組:151~200番 ・第五組:201~250番

ひふみ屋

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