2023/01/24 20:27
【浴衣】
着物の中で、一番の格下 洋服でいうところのGパンやTシャツ
もともと、ゆかたは浴帷子(ゆかたびら)と呼ばれていて
湯船に入るときに来ていたもので、近いものでいえばバスローブが近い
でも、現在では、いろんな柄模様のものもあるし、いろんな半幅帯の結び方もありますので、
GパンやTシャツという認識でいれば、普段でも切れると思います。
いや、普段で着るのであれば、一番楽に着られるのが一番良いと思います。
冬でも、防寒がしっかりできれば、GパンやTシャツ感覚で浴衣を着るのも良いと思います。
【小紋】
全体的に柄が入っているもの
柄が細かくても、大柄でも全体で入っていれば小紋です。
柄が少ないものや、細かい柄のほうが格上です。
気楽なお食事会に着ていくのが、一番望ましい。
洋服で例えるとyシャツにチノパン
合わせる帯は、名古屋帯か半幅帯が望ましいですが、
半幅帯にすると格はおちます。
YシャツにGパンというコーディネートと同じです。
【色無地】
白生地を単色染めのものですが、ぼかし等例外もあります。
無地でも地紋があるものとないものがあります。
格は紋があるものは、訪問着と同じ格で
紋がないものは、カジュアルなものです。
帯の組み合わせは、紋があるものは袋帯
紋がないものについては、名古屋帯にするか袋帯にするか
コーディネートしだいで、装いはかわります。
色無地は柄がないので凹凸次第で、しわなどが目立ちます。
【付下】
豪華な袋帯を合わせたら入学式や卒業式・七五三等のイベントごと
名古屋帯なら、普段のお食事会等に着ていけます。
金銀の名古屋帯も附下でカジュアルに着るときに使えます。
【訪問着】
襟から袖まで縫い目をまたがって柄がつながっている。
入学式・卒業式・授賞式・結婚式等のフォーマルに使う。
帯は袋帯で、平織の帯上げが良い。
【黒留袖】
紋が5つ入っていて、合わせる帯は金銀のもので、帯締めも金銀のものを合わせます。
帯上げは白いものです。
既婚の第一礼装です。
全体が黒で裾にだけ柄が入っているもの。
黒以外の色留袖があります。
【振袖】
未婚の第一礼装
帯は金銀が入った豪華な袋帯
結婚式や、新年会でも良いです。